ロッテ「ガム製造」・・・その1
石鹸を製造してある程度の成功を収めた重光でしたが、同業者も増えだし、先行きに不安を持っていました。
ある日、進駐軍のジープのまわりに群がり寄ってガムをせがむ子供たちの姿を見て、「これだ!」と重光はガムの将来性を見通しました。
ガム事業へのはじめであった。
昭和22年4月、チューインガム原料として外国製品に利用されている南米産天然樹脂が、少量ながら国内にもあることを知り、これを購入して当時としては最良の品質を持つガムを完成させました。
しかし、南米産の天然樹脂は絶対量が少なかったのです。